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リアルタイムに店頭情報が見られるアプリ「NEARLY」、登録店舗数が1万店舗を突破

 「NEARLY(ニアリ)」は一般消費者が利用するサービスで、身近な施設や店舗のさまざまな商品情報、お得な情報などを画像で簡単に探して楽しむことができるプラットフォーム型O2Oアプリ。消費者の中でも20代~40代の女性で、特定の施設や店舗にこだわらずに購買する「ライトユーザー層」に支持されている。商業施設や店舗は主にチラシの代替として導入しており、本格スタートから14か月たった今年2月、登録店舗数が1万店を突破した。

 1万店舗の内訳は、「ファッション・雑貨」の店舗が全体の52%を占めており、次いで「グルメ・レストラン」が18%、「ビューティヘルス」「その他サービス」が合計で17%、「食品・飲料」が11%、「その他」が2%となっている。

 ipocaは今年1月に、ヤフーとの業務提携を発表。ipocaが持つ店頭情報データをYahoo! JAPANの地域情報サービス「Yahoo!ロコ」に提供を開始した。また、2月には東急グループの商業施設『クイーンズスクエア横浜[アット!]』『たまプラーザテラス』『青葉台東急スクエア』の3施設で運用を開始している。

 ニアリのビジネスモデルは、商業施設からのサービス利用課金が主な売上となっており、施設あたりの利用料は現在年間500万円ほど。導入施設が広まってきたことと販売単価の向上が貢献し、2016年1月には単月黒字化を達成している。現在、国内に存在する商業施設は3,169施設で、ニアリは86施設で導入されている。今後は1,800施設程度での導入を目指すとしている。

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