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Hameeとモノファクトリー、ECの滞留在庫循環型プロジェクトを開始 再販売や再生資材への加工を行う

 Hameeは、サステナビリティの実現を目指すプロジェクト「RUKAMO」にて、同プロジェクトの目的である滞留在庫・大量廃棄削減の動きを加速。循環ビジネスの構築や商品化を手掛けるモノファクトリーとともに滞留在庫循環型プロジェクト「RUKAMO ゼロ」を立ち上げたと9月28日に発表した。

 RUKAMOは、Hameeが2020年3月より提供する、滞留在庫の流通を促進するプロジェクト。メーカーが滞留在庫を無料で出品できるネットショップRUKAMOを開設したほか、2020年10月からは滞留在庫を使ったアート作品「アップサイクルアート」を制作・販売する取り組みも実施している。

 同社は、RUKAMOでの取り組みを行う中で、売り切れなかった商品が滞留在庫のままであることや、廃棄処分をしていることなどを課題として考察。滞留在庫をリサイクルし再生資源として活用する、またはさらなる流通促進を行うためにRUKAMO ゼロを設立した。

 RUKAMO ゼロでは、滞留在庫や一度役目を終えた製品を、別の場所や形で循環させるシステムを構築することで「ネットショップの廃棄物を0にする」ことを目指す。ネットショップRUKAMOで売り切れなかった商品や、EC事業者から持ち込まれた廃棄物・滞留在庫をモノファクトリーで選別し、リユース品とリサイクル品に仕分ける。リユース品は、ネットショップRUKAMOや、中古市場やリユースショップなどで再販売。リサイクル品は、廃棄物処分業者のナカダイで再生資材に加工する。

プロジェクト概要図

 なお、Hameeは同プロジェクトを通じて、EC業界において循環を前提とした商習慣を形成するとしており、再生素材を取り入れたい企業や団体、滞留在庫・大量廃棄問題の解決を目指す協業パートナーを募集している。

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