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ECシステム「shopserve」、第3世代へアプデ 加速する“通信渋滞・人手不足・顧客減少”に対応

 ECサイト構築・ネットショップの開業から成功までを総合サポートするEストアーは、同社の主力サービスであるSaaS型ECシステムshopserveを第3世代へとメジャーアップデートした。

 昨今、DX社会の拡大により、BtoCのEC化率は急激に加速している。これによる通信渋滞の深刻化とともに、日本においては人口の減少傾向が続いており、EC事業者においても構築や運用に係る人員の確保や顧客(消費者)の減少への対応は、企業にとって避けては通れない課題となっている。

 これら、激変する社会構造そのものへの抜本的な対応として、事業者様が安心して効率的にEC事業を推進できるよう、4つの設計着目点を柱にshopserveを 第3世代へと大幅にアップデートした。これにより、新規のECへの参入はもちろん、すでにECを展開している事業者の運用における不安や課題解決に向けてのコストやストレスを低減し、安心して利用できるシステムへと進化した。

shopserve第3世代 設計着目点

 同社が1999年に国内初のショッピングカートを設計開発・提供を開始して以降、現在では数百に及ぶショッピングカートベンダーが存在する市場となった。機能面において、各社のサービスの差異があまりない状況下で、同社は「人口減少による抜本的な設計見直し」が必要であると考え、次の4点を設計着目点としアップデートを実施した。

  • 通信渋滞の加速:6Gやワイドバンド化の発達と、端末デバイスの半導体高密度化
  • 運用人手不足:少子化による先端労働力減、2035年のIT人材85万人不足
  • 変化の早い社会:VUCAのとおり早く不確実な変化社会、輸送課題、Co2課題
  • 消費者減少:国内少子化はもとより、世界的にも高齢化と遠くない人口ピーク

shopserve第3世代 アップデートのポイント

超高速センドグリッドメール採用

 高速・安定・セキュリティーのレベルをさらに向上させるとともに、証明書付TLSメールを導入することで、完全到達と高速配信を実現した。

表示スピードの高速化を実現するCDNオプション

 動画時代に備えた強化を実施。リッチなコンテンツを展開できるほか、顧客への訴求力が高く、滞在時間が長いECサイトが構築可能となる。

外部連携用APIの拡張

 130を超えるカスタマーツール、UI/UXツール、バックヤードツールなどのサードパーティツールと連携。これにより、エンジニアやサイト運用において専門家に依存することなく、柔軟に機能を拡張することができる。

多機能なCRM機能を標準装備

 セカンドアップ、ポイントリマインド、カートリカバリーなど、多機能なCRMを標準実装。TLSメールとあわせて、顧客ごとに丁寧な接客ができることで、ARPUやLTVを高めることができる。シナリオはノーコードで作成ができ、営業部門や業務部門でも運用可能となっている。

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