日本フードデリバリーは、宅配弁当のポータルサイト「くるめし弁当」会員を対象に、2021年の忘年会についてアンケートを用いた意識調査を行った。
2020年の忘年会、8割が「開催されなかった
2020年の忘年会について、約8割の人が忘年会は「開催されなかった」と回答。開催され、「参加した」が1割、「参加しなかった」が1割である。
1割の忘年会に「参加しなかった」と回答した人に、参加しなかった忘年会が開催された場所を尋ねたところ、過半数の人が「飲食店」(60.0%)と回答した。参加しなかった理由としては「新型コロナウイルスへの感染が不安だから」が9割近くを占めた。
2021年の忘年会、「参加したい」4割超え
2021年、対面での忘年会が開催された場合、「参加したい」と答えた人が43.5%、「未定」と答えた人が40.3%、「参加したくない」と答えた人が16.2%となった。
「参加したい」と回答した人にその理由を尋ねたところ、7割近くの人が「職場、身近な人と1年の労をねぎらいたいから」と回答。
「参加したくない」と答えた人に理由を尋ねたところ、多くの人が「新型コロナウイルスへの感染が不安だから」(61.6%)と回答した。
参加したい忘年会の条件として「少人数であれば参加したい」を選択した人を対象に、求める開催人数について尋ねたところ、自分を含め「3~4人」と回答した人が全体の約7割を占めた。
参加したい忘年会の条件として「開催場所に応じて参加したい」を選択した人を対象に、望ましい開催場所について尋ねたところ「飲食店」(54.2%)が最も多く、「オフィス」(29.7%)、「レンタルスペース」(23.7%)と続いた。
調査概要
- 「2020年の忘年会及び2021年の忘年会に対する意識調査」
- 調査対象:全国、20歳以上の「くるめし弁当」会員 男女692人
- 調査方法:インターネットを用いたアンケート調査
- 調査期間:2021年10月6日(水)~10月12日(火)