記事種別

決済手数料3%台で導入もカンタンに! 中小向けサービスの今後をベリトランスさんに聞きました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る
2014/03/27 08:00

2013年8月、初期費用3万円と決済手数料3.9%(現在は3.2%)のみで提供がはじまった、中小ネットショップ向けオンライン決済サービス「VeriTrans Air」。2014年3月には、数行のコードを書くのみでサイト内で決済が完結する「Air-Direct」も登場。「中小向け決済市場の活性化したい」という、ベリトランスのお2人にお話をうかがった。

中小向けオンライン決済「VeriTrans Air」安さのヒミツ

――「VeriTrans Air」サービス提供の背景を教えて下さい。

 「1997年の創業から、お店目線の決済サービスを提供することで、日本のEC市場を牽引してきた自負があります。しかし反省点としては、大企業にばかりフォーカスしてきたこと。我々を含め、中小企業の決済に取り組む企業が少なかったため、中小のショップさんは、少ないサービスの選択肢から選ばなければならない状況に陥っています。

VeriTrans Air

 一方で、スマホの浸透などを理由に、中小の市場が活性化してきているし、ユーザーのリテラシーも高い。今こそ、中小向け決済サービスの民主化を起こすべきときだと考えました。

 2013年8月に、それまで多くの中小向け決済手数料が『4%~』だったところに、3.9%の固定で入りました。現在は6月までのキャンペーン価格で『3.2%』でやっています。ヤフーさんも、『Yahoo!ウォレット Fastpay』で4月から、『3.25%』で参入すると発表されました。多くのプレイヤーが参入してきて競争が起き、ユーザーさんの選択肢が増えていけばいいなと思っています」

――安いと心配になりますが、大丈夫なものなんですか。

 「コアのテクノロジーは大企業のシステムと同じものを使っているので、品質はご安心ください。むしろ、中小サイトはセキュリティ投資ができないということを前提に、カード番号はネットショップを通過しないし、番号も残らないように作ってあります。

ベリトランス株式会社
代表取締役 執行役 CEO
沖田 貴史さん

 安くご提供できる理由は大きく3つあって、1つは機能をシンプルにしていること。大企業向けのサービスは、カード会社約40社、銀行約300社とつながり、電子マネーも使えれば、海外向けの処理もできます。「VeriTrans Air」はそれをぎゅっと絞らせていただきました。ただし、カードはもちろん、コンビニ決済にも対応しています。

 2つめは、全部ウェブで完結するモデルにしたこと。大企業向けのサービスは、たとえば基幹システムと繋げられるようにとか、さまざまなインターフェースがあります。これも、ネットショップさんが使いやすいものにぎゅっと凝縮しました。

 3つめは、当社独自のものですが、決済連動型広告の仕組みです。決済が終わった画面に、ユーザーさんに最適な広告を表示しています。たとえばJCBカードを使った方には、JCBカードのキャンペーン情報とか、ノイズにならないレコメンドとも言える情報を出しています。これにより、手数料以外でも収益を得ているのがポイントです」


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

著者プロフィール

関連リンク

バックナンバー

連載:編集部インタビュー

もっと読む

この記事もオススメ

2016年01月の人気記事ランキング

All contents copyright © 2013-2017 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5