決済事業を手掛けるDGフィナンシャルテクノロジー(以下、DGFT)は、同社が提供する共通二次元コード決済ソリューション「Cloud Pay(クラウドペイ)」が、Nayax Ltd.(以下、Nayax)が開発する自動サービス機向け決済端末機「VPOS」シリーズに採用されたと発表した。

Nayaxは、自動販売機、アミューズメント機、コインランドリーなどを中心にVPOSシリーズの展開を予定しており、同端末を通じてCloud Payで対応する8ブランドの二次元コード決済が利用可能となる。対応ブランドは、「PayPay」「au PAY」「d払い」「楽天ペイ」「メルペイ」「J-Coin Pay」「Alipay+」「WeChat Pay」で、今後さらに対応ブランドを拡大する計画とのこと。


2社は、2026年に次世代オールインワン端末「VPOS Media 4」の提供を予定しており、それに向けた協業を進めている。この端末は、決済、運用、顧客エンゲージメントを統合したコンパクトなサイズ感で、様々な業種・業態に対応が可能となっている。