Datumixは、「デジタルツイン・シミュレーションを活用した物流倉庫DX支援サービス」を提供開始。
「デジタルツイン・シミュレーションを活用した物流倉庫DX支援サービス」は、仮想空間に「現実と同じ倉庫」を作成し、まずその空間の中で業務を行う。 そのシミュレーションで得られた結果を用いて倉庫設計・管理の計画を立てることで、設計品質の向上と倉庫内の管理最適化を目指す。
「デジタルツイン」とは、現実世界をデジタル世界で可視化することで未来を予測・シミュレーションし、その結果を活用する技術のこと。デジタルツインを活用した高精度なシミュレーションが、倉庫の設計や倉庫管理業務改善への定量的な根拠をもたらす。
本サービスで得られる効果は次のふたつ。
新設倉庫のレイアウトの設計品質向上、運用開始後のトラブル対応コスト削減
「現実と同じ倉庫」でのシュミレーションを数十～数百回繰り返すことで「運用開始後に生じる問題を事前把握」「対策を設計に反映」などの効果が期待でき、さらに問題への対策をAIが提案する。表計算ソフトなどによる簡易的なシュミレーションでは難しかった設計品質の向上が期待できるため、運用開始後のトラブルを未然に防ぐ。
既存倉庫のマネジメント高度化による人件費の削減
「今」とまったく同じ状況の「仮想空間」でシミュレーションができるリアルタイムシミュレーションにより、より質の高い既存倉庫のマネジメントが可能。また従来のシュミレーションツールでは予測できなかった人ごとの作業効率の予測を、実績データを使った機械学習によって予測することで人材配置が最適化され、人件費削減につながる。
