SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ECzineニュース

LINE Pay、店舗の課題解決を目指す経産省「次世代店舗実証実験」に決済事業者として唯一参加

 LINE Payは、「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、2019年2月12日(火)~28日(木)に実施する経済産業省主催「次世代店舗実証実験」に決済事業者として唯一参加する。

 本実験においては、LINEが店舗と生活者をつなぐコミュニケーションツールとして採用されるほか、LINE Payのキャッシュレス決済も活用される。LINEと東芝テックが共同開発した電子レシート連携技術についても、昨年度実証実験に引き続き活用される。

 本実験は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業(国内消費財サプライチェーンの効率化)」の一環で、近年社会問題化している”食品ロス”や人手不足など、店舗における課題解決を目指す産官学の取り組みである。今回のテーマは”食品ロス”などの課題解決であり、以下ふたつの視点において検証すべく実験を行う。

実験1 ”食品ロス”を減らす買物情報 店舗の在庫状況と生活者ニーズのマッチング

実験店舗の対象商品に電子タグを貼付し、電子タグと連携する消費・賞味期限情報をLINEを通じてユーザーに配信することによって、期限が迫りお得になった商品の認知から購入までを促す。”食品ロス”を減らす買物や少しでも安い買物をしたい生活者と、商品を売りきりたいお店のニーズをマッチングすることで、”食品ロス”を減らす試みである。

実験2 次世代ツールを使ったお得な買物情報 電子レシート化による購買データの利活用

経済産業省では、買い物レシートの電子化および標準仕様化を推進している。これらの実現により、電子化されたレシートが事業者と生活者を結びつけ、購買履歴に応じた提案やキャンペーンなど、新しいサービスが生まれる基盤になる。

 両実験ともに、参加するには「経済産業省・NEDO 次世代店舗実証実験」のLINE公式アカウントを友だち追加する必要がある。このアカウントを通じて、実施店舗から情報を受けとり店舗で対象商品を購入したり、電子レシートの発行を希望することで、”食品ロス”を減らす買物や、お得な買い物ができる。決済方法には、LINE Payやその他決済サービスを利用することが可能。LINE Payで支払うと、マイカラーなどその他既存のLINE Payによるインセンティブとあわせて還元を受けることができる。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/6420 2019/02/13 10:10

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング