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ECzineニュース

LINE、公式アカウントとLINE@の統合を見据えた新プラン提供へ 各種法人向けサービスのリデザインも

 LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」およびその関連サービスを活用した各種法人向けサービス「LINE Biz-Solutions」におけるサービスリニューアル「リデザイン」を本格始動し、また「LINE公式アカウント」で新プランの提供を開始したことを発表した。

LINE Biz-Solutions」におけるサービスリニューアル「リデザイン」を本格始動

 LINEではこれまで、LINE公式アカウント、LINE ビジネスコネクト、LINEカスタマーコネクト、LINE@などの各種法人向けLINEアカウントや、運用型広告「LINE Ads Platform」、店頭販促特化型ソリューション「LINE Sales Promotion」などの各種法人向けLINEサービスを提供してきた。

 しかし、これまでは各サービス間での連携が薄く、それぞれのソリューションが持つユーザーデータを活かしきれていないという課題があったことを受け、LINEの法人向けサービスでは、これまで分断されていたユーザーデータを統合し最適なコンテンツ・サービスを訴求することで、企業とユーザーの長期的な関係性構築を目指すリデザインを実施する。

 リデザイン後は、以下3つのソリューションを中心としたサービス展開を行う。また、以下の3ソリューションを総称し、「LINE Biz-Solutions」と呼称。合わせてサービスロゴも刷新した。

 今後はこれら3つのソリューション間におけるデータ連携をより強化することによって、LINEのユーザー基盤を最大限活かし、セグメント・ターゲティングされたコンテンツ・サービス提供を実現するとともに、単なる「広告」ではなく、企業とユーザーの長期的な関係構築のためのサービスとして進化していく。

「LINE公式アカウント」と「LINE@」の統合を見据えた新プランの提供を開始

 また、各種法人向けLINEサービスの中心軸となるLINE公式アカウントにおいては、来春よりLINE@との統合を行う予定となっている。このアカウント統合を見据え、LINE公式アカウントにおける新プランの提供を開始する。

 新料金プランでは、LINE公式アカウントの利用が月額0円から可能になる。なお、これまで提供していた「API型公式アカウント」、「LINE ビジネスアカウント」、「LINE カスマーコネクト」はすべて「LINE公式アカウント」に統合され、各機能はLINE公式アカウントのAPIオプションとして提供する。

 このような新アカウントプランの提供によって、企業はメッセージの一斉配信だけでなく、CMS上のターゲティング配信やAPI配信をより積極的に活用することが可能になる。LINEは、企業のユーザーへの適切なメッセージ配信を推進し、LINE公式アカウントのユーザーコミュニケーションツールとしての価値をさらに高めていく。

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