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ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

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独自で越境ECしたい中小事業者の強い味方 カナダ発のECサイト構築ツール「Shopify」の実力を探る

海外っぽいテンプレがおしゃれ!Shopifyのその仕組み

 Shopifyは、テンプレートを使い、15分ぐらいでECサイトを簡単に構築できるのが特徴である。通常、テンプレートを使ったサイトは、カスタマイズが制限されていたり、デザインの変更や機能も限られていることが多いが、このShopifyでは、その完成度は非常に高く驚かされる。

管理画面から「Theme」を選択するページに入ると、たくさんのテンプレートが用意されている。

 ヘッダのスライド画像や商品の登録は、ドラッグ&ドロップの操作で可能。また、希望があれば、Shopifyの管理画面からテンプレートを購入(約1~2万円)することもできる。はじめてECサイトを作る場合は、無料テンプレートで十分だろう。

 テンプレートは非常によくできているが、よりカスタマイズしたい場合には、HTMLやCSSを直接編集することもできる。また、特集や企画のページを追加したり、ブログのように記事を書くこともできるので、コンテンツマーケティングとして充実させてもいいだろう。各ページには、metaタグを埋め込むこができ、SEOに対しても考慮されているので集客の面でも安心だ。日本製品を販売する場合は、「Made In Japan」などのキーワードは、欠かすことができないだろう。

テンプレートの編集画面。右側のメニューから色や文字、フッターなどの編集を簡単に編集できる。
各ページには、検索エンジン用の入力フォームがある。Metaタグやタイトルは必ず設定しよう。
 ShopifyでECサイトを構築した場合、モールのようなものは存在しないので、単独のショップとして運営・販売するというスタイルだ。そのため、SEOやSNSを使った集客が重要となってくる。そんな運用を手助けしてくれるプラグイン機能も充実している。

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Facebookでの販売も!プラグインで機能を強化する

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この記事の著者

フロッグデザイン株式会社 代表取締役 丸山彰護(マルヤマ ショウゴ)

コンピューター系からデザイン全般にわたる数々の出版物の制作と執筆を行う。EC関連の事業として店舗の運営を行いながら市場のチェックは欠かさない。最近では、コンテンツマーケティングやマーケティングツールなどの施策に興味を持っている。●連絡先:東京都町田市玉川学園2-12-36 ●電話:042-732-3571 ● E-MAIL:info@frogdesign.jp ●会社HP:https://frogdesign.jp

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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