UHA味覚糖は、COMPの全株式を取得し、完全子会社化した旨を発表した。お菓子やサプリメント市場に加え、完全栄養食市場における強化を図るという。
UHA味覚糖は創業から75年、キャンディやグミで培ったお菓子の製造技術を活かしサプリメントなどによる「健康」をテーマとした事業領域の拡大に努めている。
COMPは、2015年に創業。必須栄養素を手軽にバランスよく摂取できる「完全食」をコンセプトとしたトータルバランスドモデルの食品を主軸に開発・販売している食品ブランドである。
両社は2016年より取り組みを開始し、2017年7月に“いつでも・どこでも・手軽に”摂取できるグミタイプの総合栄養食品「COMPグミ」を発売。継続的な取り組みを実施するなかで、商品開発分野だけでなく、マーケティングや販売促進においても、人の生活に必要不可欠な「栄養」をテーマに協働してきた。
今回の発表は、これまでの取り組みをさらに加速させ、UHA味覚糖とCOMP双方の企業価値向上、また完全栄養食をテーマとした事業拡大を目的にしているという。