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Criteo、新たなプログラマティック・バイイング・テクノロジーを日本で開始

 パフォーマンスマーケティングのテクノロジー企業である、Criteoは、パブリッシャーのインベントリ(広告在庫)とCriteoが抱える1万5,000社超のデマンドサイド(広告主)を直接つなぐプログラマティック・バイイング・テクノロジー「Criteo Direct Bidder」の提供開始を発表した。

 Criteo Direct Bidderを用いると、パブリッシャーは、デスクトップとモバイルのすべてのディスプレイ広告、ネイティブ広告のインベントリー、およびアドブロックされたインプレッションを最大限収益化できる、シームレスで合理的なソリューションが得られる。その結果、広告主はさまざまなプラットフォームとフォーマットを通じて高品質のインベントリにアクセスし、高いパフォーマンスを実現することができる。

 パブリッシャーは広告収入の向上が期待できるうえ、従来よりも、粒度の高い入札を得ることでそれぞれのインプレッションの価値をより正確に把握し、より高い透明性を確保することができる。これにより、平均20%の収益増をもたらす一方、引き続き広告主のパフォーマンスの向上にも貢献する。

 この好影響はCriteoに出稿する広告主にも波及し、アクセス可能なインベントリーの増加と効率的なバイイングによって広告主のキャンペーンパフォーマンスとROI(投資利益率)の向上を図る。

 同社は、すでにCriteo Direct Bidderは、全世界で250社以上の大手プレミアムパブリッシャーでテストされ、導入されているとした。

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