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ECzineニュース

オークファン子会社、中国大手EC事業者と提携し越境ECサービスを開始

 オークファンの100%子会社であるSynaBizは、日本国内の卸売業、メーカーの商品を国外のEC事業者へ取り次ぎ、簡易に越境ECが可能になるサービスを開始した。第一弾として、中国へのサービスを「晟榮國際運輸有限公司」と提携し開始すると発表した。

SynaBiz越境サービス概要図

 SynaBizは、同社が提供している2つのサービス(B2B卸モール「NETSEA」および滞留在庫一括買取りサービス「ReValue」)の顧客である卸業者、メーカー、ブランド事業者から、かねてより海外販売のための販路について相談を受けていた。そこで、海外販売を検討中の法人に、従来のリスクや障壁を取り払い国内販売と同じ感覚で海外販売を実現するサービスを開始することとなった。越境ECサービス利用の流れは以下の通り。

  1. 海外販売を希望する法人は、商品データをSynaBizに提供し、仕向け国、該当ECサイトの要望などを打ち合わせる。なお、データの現地語への翻訳などはSynaBizが行う。
  2. SynaBizが提携関係にある海外の輸入業者、EC事業者と連携をとり、商品を海外ECサイトに掲載する。
  3. 海外の最終消費者からの注文が入った時点で、日本国内の指定倉庫に商品を送付する。商取引はSynaBizと日本国内で行われるため、契約、納品、決済、回収の不安はない。
  4. ある一定量の販売が達成された時点で、Synabizとの間でさらなる拡販施策として現地在庫とリアル店舗も含めた販売窓口の拡大を図る。また、在庫や商品データの海外との同期を進め、効率的な販売の仕組みを構築していく。要望によっては代理店政策なども行い、日本の良質な製品を世界に繋げ、新たな取引機会の創出に積極的に取り組んでいく。
  5. 仕向け地については段階的に拡大していく計画。当初中国からスタートし、次いで台湾、シンガポール、タイ、マレーシアなどASEAN諸国並びに米国、欧州と拡大していく。

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