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エクスペリアンジャパン、「MailPublisher」のマーケティング機能を強化

 エクスペリアンジャパンは、自社が開発提供する高性能メール配信システム「MailPublisher」の機能強化第一弾として「A/Bテスト」「デバイス判定レポート」「メール傾向分析レポート」の追加を発表した。なお、提供開始は2017年2月下旬を予定している。

 今回追加される機能の詳細は以下の通り。

A/Bテスト

 テスト対象グループと本番対象グループの割合、各配信日時を事前に設定しておくだけで、テストから本番配信に至るまでのプロセスが自動的に実行される。また、テストから本番まで一連の配信結果は、一画面内で確認できる。

 今回のA/Bテスト機能では、顧客データベースを有しないMailPublisherの特徴を生かし、配信対象としてアップロードしたCSVファイルをもとに、テスト対象のAグループとBグループのほか、本番用グループを自動で分割する。本機能の実装により、クライアント企業は基幹システムで管理される顧客データに対して、簡易にA/Bテストを実施できるようになる。

デバイス判定レポート

 MailPublisherでは、内部データとしてメール受信者のデバイス情報を蓄積している。このデータは、これまでもスマートフォンや各デバイスに応じたメールの送り分け機能に利用されてきた。

 今回、この内部データをクライアント企業のマーケティングデータとして活用しやすくするため、デバイス判定レポート機能としてグラフ化を実現した。本機能では、デバイス傾向のグラフ表示に加え、デバイスバージョン別、メールドメイン別、ブラウザ別などのほか、さまざまな組み合わせでの表示も可能。本機能の実装により、クライアント企業はメールコンテンツの改善を図る上で有益な情報を得ることができるようになった。

メール傾向分析レポート

 複数のメール記事をまたいで配信結果をグラフ化する。開封率、クリック率、コンバージョン率はもちろん、時間帯ごとや曜日ごとの傾向も把握可能。本機能の実装により、クライアント企業は相対的かつ多角的なメールの効果・傾向を容易に分析でき、配信タイミングの最適化などメールマーケティングの効果向上を実現できる。

 今回の機能強化は、メール配信基盤として定評のあるMailPublisherのマーケティング機能を強化することで、クライアント企業のメールマーケティングをより強固に支援する取り組みの一環。今後、第二弾、第三弾の機能強化も予定しており、これまで以上にメールマーケティングにおけるPDCAサイクルの精度を高め、高速化を図っていく。

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