2025年11月13日、アプリプラットフォームを提供するメグリは、店舗とECの両方を運営するアパレルショップに関する会員向けアプリ利用の実態調査結果を発表した。調査は20代から40代の女性のうち、最もお気に入りのアパレルショップがあり、年1回以上定期的に購入している512名を対象に実施された。
調査によると、「お気に入りショップの会員向けアプリを現在利用している」と回答した人は58.9%にのぼった。アプリがあるが過去に利用していたものの現在は使っていない層が15.2%、一度も利用したことがない層が11.7%だった。

「アプリがあり、現在利用している」「アプリはないが、あれば利用したいと思う」と答えた人に対する利用動機を聞く質問では、「そのショップの商品が好きだから」が71.8%で最も多く、「ポイントやクーポンでお得に買い物ができるから」の45.6%を大きく上回った。続いて「オンラインショップでの買い物がしやすくなるから」が24.4%、「会員限定の特別なサービスや特典があるから」が22.9%と続いた。

アプリに対する期待としては、「誕生日などにクーポンがもらえる」が53.3%で最多だった。他には「セール情報を早く教えてくれる」(45.5%)、「コーディネートの参考になる提案がある」(38.5%)が上位にあげられている。「店舗やオンラインショップで使えるポイントが貯まる」(29.4%)や「会員限定のイベントへの招待」(20.6%)なども一定のニーズを示した。

