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ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

月商0⇒100万円の道

売上0円から脱却するためのリピーター作りのコツ


実は少なくない、売上0円のネットショップ。貧乏サイトから脱却して、まずは月商100万円を目指しましょう。

リピーターを作る4つの施策

 安定したネットショップ運営にはリピーター作りが欠かせません。やり方さえ間違えなければ、新規顧客獲得よりローコスト、良好なCPOで売上を作ることができるからです。

 リピーター作りの施策は大きく4つあります。まずは基本的な仕組みを理解し、あなたの商品に合ったものからスタートしてみてください。

  1. ポイントシステムの導入
  2. 定期購入、頒布会の導入
  3. メールマーケティング
  4. リマーケティング(リターゲティング)

施策1.ポイントシステムの導入

 ネットショップに限らず、あらゆる業種のリアル店舗でお約束となっているのがポイントシステムです。いまさら書くまでもありませんが、購入した金額に応じて、同一ショップでお金として使えるポイントが貯まるというのが基本。リアル店舗の場合、購入回数によるスタンプシステムや会社を横断したポイントカード等もあります。

 「ポイントが溜まってきたから、また買っちゃおう」、「ポイントの期限が切れる前に買い物しよう」、「あっちのショップでも売ってるけど、ポイントが溜まってるショップで買おう」。こんな心理からのリピート購入を狙うというわけですね。

 多くのネットショップサービスではポイントシステムが無料で利用できるので導入は簡単ですが、「何%ポイントをつければいいか?」、「購入時のポイントをすぐ使えたほうがいいか?」の2点が迷いどころになります。

 前者については、扱っている商品の利益率によって変わってくるので、まずは競合を調査してみるといいでしょう。まずは数%でスタートして、ポイントの利用率や顧客の反応を伺いつつ、キャンペーンで%を上げるといった流れも考えられます。

 後者については、リピーター作りという観点からは、「次回購入時に使える」で問題ないと思います。ポイントシステムを新規獲得に活用したいのであれば、購入時に使えるようにしてもいいですし、「初回購入時に500ポイント付与」といったサービスもありです。

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この記事の著者

川島 康平(カワシマ コウヘイ)

株式会社ココマッチー 代表取締役、LPOコンサルタント。1974年生まれ。明治学院大学経済学部卒業後、株式会社朝日ネットに入社。テクニカルサポート、Webサポート部の部門長を歴任。退職後、Webディレクターとしてベンチャー企業2社で修行を積みながら2冊の著書を出版。独自のWebマーケティング理論はメディアか...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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