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「Amazon Payを導入しない理由がない」売上前月比2倍以上を達成したKEYUCAの事例

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2017/06/28 14:00

 ECサイトに導入することで、Amazonのユーザー情報や決済情報を利用できるAmazon Pay。決済ステップの簡略化によるユーザビリティ向上から、EC事業者に注目されているが、このたび、家具やインテリアを販売するKEYUCAが、Amazon Payの導入前後の月商比較で売上2倍以上を達成したという。KEYUCAのEC担当 藤田大介氏、サイト構築を担当した伊藤忠ファッションシステム 田中慎吾氏、ならびにアイピーロジック 毛塚傑氏の3名に導入の経緯とその効果について語ってもらった。

カゴ落ち率、新規会員登録率が改善
利用者情報が自社資産になるAmazon Payを選択

――KEYUCAのECサイトについて、皆さんがどのようなお立場でかかわっているか教えてください。

藤田(KEYUCA) KEYUCAは、キッチン用品や家具、カーテンを取扱うインテリアショップで、関東を中心に全国に店舗を展開しています。私は主業務としてECを担当しており、伊藤忠ファッションシステム(以下、IFS)様、アイピーロジック様(以下、アイピー)には、自社サイトを構築した頃からお世話になっています。

田中(IFS) 当社は大きく分けてマーケティングとブランディングの2つの事業を展開しており、前者にEC事業の支援チームがあります。そこで4年ほど前からKEYUCA様の業務を受託させていただき、私は当初からの担当となります。

毛塚(アイピー) 当社は、EC-CUBEでのサイト構築、保守、関連サービスの運営などをメインに手がけております。KEYUCA様のECサイトに関しては、IFS様と連携しつつ、保守や追加開発などを担当しています。

IFS 田中氏(左)、KEYUCA 藤田氏(中央)、アイピーロジック 毛塚氏(右)

――KEYUCAのECサイトに、Amazon Payを導入されたきっかけをお聞かせください。

藤田(KEYUCA) 自社ECサイトを開始後、順調に売上は伸びていったのですが、比較的早い段階で伸びが止まってしまい、いわゆる「踊り場」に達してしまいました。原因を探っていたところ、カゴ落ち率がECで言われる平均的な数値よりやや高いことがわかったため、それを解決するための手段としてIFS様からご提案いただいたのが、Amazon Payでした。

その他にEFO(エントリーフォーム最適化)なども含めて検討したのですが、お客様のユーザビリティ向上の観点でも有益性が高いと判断し、Amazon Payの導入を決めました。

田中(IFS) それまでKEYUCA様のECサイトは、カートに入れてから完了するまでのステップがやや多めで、中でも最も離脱が多かったのが新規会員登録でした。当然ながら、ページが多ければ多いほど、手続きの途中で離脱する可能性は高まります。会員登録のステップを簡略化するサービスとして、ID決済が有益であると考えました。

他社のID決済も候補には上がったのですが、Amazon Payを選んだ一番の理由は、アカウント登録されている氏名、電話番号、メールアドレスなどの会員情報がKEYUCA様の資産になることでした。中には顧客情報を事業者が取り込めないID決済があり、それでは意味がないと判断したのです。その一方で、Amazon Payでは、お客様のクレジットカード情報は導入事業者様には伝わらない、セキュリティに配慮された仕組みになっています。

毛塚(アイピー) 機能的な部分で言えば、他のID決済はリンク型が多いなど、自由度があまり高くないものもあります。開発する立場としても、制限の少ないAmazon Payが最もやりやすかったですね。

KEYUCAのECを担当する 河淳株式会社 ケユカ事業部 ONLINE SHOP 藤田大介氏


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